FX取引では上にある図に書かれているように、国の金利差で発生する金利差益をスワップポイントといいます。ポジション(建玉)を長く保有しないことはそれだけでリスク回避となります。
外国為替証拠金取引がスタートした1998年の外為法改正では(当時は電話取引)スワップポイントは主流でしたが、インターネットのインフラが設備されてからは、スワップポイント型から、デイトレーダー型へと需要の伸びが変わってきています。勿論スワップポイント型のトレーダーも多く存在していて、スワップポイントが安定しているのかは、国の金利施策を見ると良いでしょう。通貨としては、豪ドルやNZドル、南アフリカランド円などが人気の通貨となっています。
ただし、資金に余裕があり自己管理できるのであればスワップポイント型のトレーダーも良いのですが、文中にも書いているように、現在の主流はデイトレード型になっていてますので、この辺の認識は持ってスワップポイントを見ていくと良いでしょう。
LAST UPDATE 2021.01.27