デイトレード（デイトレ）は、1日の中の相場の値動きを利用して取引を行う取引手法で、基本的にはポジションを翌日に持ち越さずその日のうちに決済を行ないます。ポジションを持ち越さないため、寝ている間の相場変動の影響を受けないのが良いところです。

スキャルピングと同じく、相場が動くタイミングでの取引が向いていますので時間帯は、3大市場が開始される２時間あたりが良いので、日本時間で９時～11時、16時～18時、22時～24時（夏時間は1時間ずれる）あたりが良いでしょう。取引通貨ペアの選び方も、値動きが大きくなければトレードしにくくなるため、値幅が大きい米ドル／円、ユーロ／円、ポンド／円などが良いでしょう。もちろんスキャルピング同様、取引回数も多めなので取引コストが小さい通貨ペアを選ぶことも重要でしょう。

デイトレードは、平均的には勝率60～70％くらいを目指す取引で、小さい利益と小さい損失の繰り返しで少しずつ利益を伸ばしていく手法なので、3回に1回くらいの割合で損失を出してしまいます。その為、負けは当たり前と割り切った思い切った損切りが出来るか？が重要になります。