資産運用といえば、日本でも1991年当初は、貯金するだけでも7~9%の高金利で運用されていた時代がありました。たしかに、それだけの金利があれば貯金こそ最強の運用となるのも頷けます。そのなごりで、現在でもご年配の方は「貯金しなさい」と仰る方もいらっしゃいますが、現在の0.01%などの金利では資産運用ではなく、ただな寝かせて置くこと事になります。たしかに貯蓄という意味では最低限の貯金も重要でしょうが、余剰金に関しては、「寝かせて置くのはもったいない」と言うのが現代の資産運用の考え方の主流でしょう。それぞれの時代で経済情勢にあった資産の運用方法を考えることがとても重要な時代になってきています。
LAST UPDATE 2021.01.24